ASTM D3846 強化プラスチックスの平面内せん断強さ
ASTM D3846は、強化プラスチック複合材料の面内せん断強さを求める方法を記載しています。これらの試験片は主に強化材の入った熱硬化性プラスチックで、厚さも2.54 mm~6.60 mmとさまざまです。
試験方法はASTM D695 Test Method for Compressive Properties of Rigid Plastics(硬質プラスチックの圧縮試験)に近く、ASTM D3846での違いは、試験片の破壊が、中央付近に両面から厚さの中央面近傍まで指定の距離をあけて目違いで入れた切り欠きの間で、せん断として生じるということです。いずれの試験方法でも同じ圧縮治具が使用され、硬度の高い2つの圧縮プラテンの間に取り付けられます。高い圧縮荷重が要求されるので、通常このアプリケーションには、ツインコラム型万能試験機フレームとBluehill®ソフトウェアの組み合わせを推奨しています。
Bluehill Universal ソフトウェア
Bluehill Universalは、材料試験を全てタッチ操作でスムーズに行える設計。ユーザビリティーを重視した斬新な縦方向の画面レイアウトで、操作パネル上に展開される試験作業空間を大変使いやすく設計しました。この大型画面は統合されたコントローラーを備え、直観的な操作が可能なので、試験経験の個人差に影響を受けず、操作用トレーニングに時間をかけず、今までにない迅速さで試験を始めることができます。
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- 2/26/2017
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6800シリーズ 万能材料試験機
6800シリーズの万能材料試験機は、500Nから50kNまでの容量に対応し、並外れた精度と信頼性により、優れた性能を発揮します。
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- 3/9/2020
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Specimen Measurement Devices
Instron® testing systems provide an accurate measurement of force during a test, but in order to produce accurate stress results, you must measure the specimen and get the dimensional data into Bluehill® Universal Software. While digital instruments, such as micrometers, can provide accurate measurements, using them properly takes time and requires the operator to manually enter the dimensional data into the software.
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- 12/11/2017
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