Instron

製品 » 材料試験機用アクセサリー » グリップ類 » ワイヤーおよびケーブルの引張グリップ

空圧式およびスナビング式引張グリップは、コード、タイヤコード、ビードワイヤー、ケーブル、糸、およびトウ試験片の試験に使用されます。

Pneumatic action tire cord grips
Pneumatic action tire cord grips Pneumatic action tire cord grips

空圧式タイヤコードグリップ

空圧式タイヤコードグリップは、タイヤコードおよび編組ワイヤーをクランプし試験を行う便利な方法を提供します。ガイドピンにより、段階的半径カムへの簡単な装着が可能で、試験片に応力軽減クランプ領域を提供します。クランプ機構は自動またはフットスイッチで作動でき、ハンズフリーグリップ操作が可能で、試験片を両手で保持して簡単に装着できます。空圧式コードおよび糸グリップは、異なる材料に対応する選択可能なクランプ力と、試験片のクリープによる保持力の減衰を補償する優れた追従動作を提供します。

説明 荷重容量 温度範囲 カタログ番号
フラット(スムース)固定面 5 kN -10~80°C
(14~176°F)
2714-010
詳細を見る
溝付き固定面 5 kN -10~80°C
(14~176°F)
CP105953
詳細を見る
フラット(スムース)固定面 10 kN -10~80°C
(14~176°F)
CP110730

詳細についてはお問合せください。

 

Snubbing grips
Snubbing grips Snubbing grips Snubbing grips

ワイヤーおよびケーブルスナビンググリップ

スナビンググリップは、試験片を巻き付けるスプールと、試験片の自由端を固定するスナバー(カムまたはクランプ)を特徴とします。ケーブルスナビンググリップは堅牢な鋼製構造で、ワイヤースナビンググリップはアルミニウムブラケット上に硬化鋼ドラムを組み込んでいます。グリップ本体は、ワイヤーまたはケーブル試験片がロードセルと直線的に引っ張られるよう設計されています。スナビング機構は試験片に加えられる全荷重を担うよう設計されておらず、試験片がスプールに巻き付けられているため、スプールが荷重を担います。

説明 荷重容量 試験片直径 カタログ番号
ワイヤースナビンググリップ 2.2 kN 0.125~1.52 mm
(0.005~0.06 in)
W-5074M
ケーブルスナビンググリップ 36 kN 0.8~6.35 mm
(0.031~0.25 in)
W-5075M
ケーブルスナビンググリップ 90 kN 0.8~12.7 mm
(0.031~0.5 in)
W-5143M

詳細についてはお問合せください。